サッカー選手の膝痛に対するエコーガイド下インターベンション
書誌事項
- タイトル別名
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- Ultrasound-guided Intervention for Knee Pain in Soccer Players
説明
<p>サッカーはその競技特性上,膝痛を訴える選手が多い.成長期サッカー選手の膝痛の原因として多いOsgood-Schlatter病と有痛性分裂膝蓋骨に対してわれわれが行なっているエコーガイド下インターベンションの方法と治療成績について報告する.エコーはこれまでの画像診断ツールになかった特徴を持ち,リアルタイムで目的とする軟部組織のみならず,動き,血流シグナル,刺入した針,注入した薬液などを確認することができる.エコーガイド下インターベンションでは針先を確認できるため,再現性と安全性が担保される.エコーガイド下インターベンションは今後さらなる検証が必要であるが,スポーツ選手の膝痛診療において必須の方法になる可能性がある.</p>
収録刊行物
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- 日本整形外科スポーツ医学会雑誌
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日本整形外科スポーツ医学会雑誌 41 (3), 186-189, 2021
一般社団法人 日本整形外科スポーツ医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570852933876480
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- NII論文ID
- 130008087762
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- ISSN
- 24355828
- 13408577
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可