知識共有のためのギター奏法オントロジーの構築

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タイトル別名
  • A Development of Guitar Rendition Ontology for Knowledge Sharing

抄録

<p>楽器演奏者は各楽器の特性を把握した上で,楽曲の魅力を最大限引き出すための確かな技術と知識が求められる.特に,適切な演奏技術の獲得において土台となる基礎技術の学習・指導プロセスの確立は重要である.中でもクラシックギターは,演奏に関する知識や学習プロセスの標準化や知識共有がなされておらず,演奏者ごとの技能に大きな差が生まれている.そこで本研究では,知識工学的アプローチとしてギター奏法オントロジーを提案する.筆者らの先行研究で構築したクラシックギターの目的指向知識について考察し,その課題解決に向けた知識の構造化を行う.そして構築したギター奏法オントロジーに対するヒアリング調査から,その拡張性や学習・指導現場への有用性についての考察を通して,ギター演奏の基盤となる可能性を確認する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390570884499660672
  • NII論文ID
    130008089700
  • DOI
    10.11517/jsaisigtwo.2018.swo-044_09
  • ISSN
    24365556
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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