魚類のタウリン合成とその機能

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  • ギョルイ ノ タウリン ゴウセイ ト ソノ キノウ

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説明

コイやマダイ、ヒラメではシステインスルフィン酸脱炭酸酵素(CSD)活性が低いため、体内でタウリンを合成できないと考えられてきたが、各々システイン酸経路(マダイ)やシステアミン経路(コイ、ヒラメ)によりタウリンを合成できることが明らかとなった。さらに、マダイでは植物性原料による腸管損傷や炎症、それに伴うサイトカインの発現増加が起こるが、タウリンの添加により、これらの症状が緩和されることが明らかとなった。

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