再エネ先駆けの地・福島での地中熱利用キャンパス改修計画

書誌事項

タイトル別名
  • Ground Source Heat Pump Systems Utilization Campus Renovation Planningin Fukushima Prefecture, Pioneer Region at Renewable Energy
  • 再エネ先駆けの地・福島での地中熱利用キャンパス改修計画(第2報)空調・給湯・道路融雪設備への地中熱利用と熱源水ネットワーク計画
  • サイエネ サキガケ ノ チ ・ フクシマ デ ノ チチュウ ネツ リヨウ キャンパス カイシュウ ケイカク(ダイ2ホウ)クウチョウ ・ キュウトウ ・ ドウロ ユウセツ セツビ エ ノ チチュウ ネツ リヨウ ト ネツゲンスイ ネットワーク ケイカク
  • -2nd Report : Plan Examination on Air Conditioning, Hot Water Supply, Road Snow Melting Systems Utilizing GSHP and Heat Source Water Network System-
  • -第2 報:空調・給湯・道路融雪設備への地中熱利用と熱源水ネットワーク計画-

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説明

<p><tt> 地中熱利用ヒートポンプ空調システムを</tt>3 <tt>つの建物への導入する計画立案にあたり,空調システムや空調熱負荷の設定から,地中熱交換器の総延長と必要面積の算出の手法を記した.学生寮への地下水熱利用ヒートポンプの給湯システムの導入計画では,給湯加熱負荷の設定とヒートポンプや貯湯槽容量の選定の手順を示した.この他,未利用熱(温度差熱)利用として排水処理設備の熱を使ったフリーヒーティングによる融雪設備についても述べた.</tt> <tt>本キャンパスには当初から共同溝が張り巡らされている.この共同溝に熱源水配管を通して,地中熱を有効に利用する熱源水ネットワーク計画を策定した.昼夜の時間帯間の電力需要の隔たりが大きい.昼夜の電力需要差の解消を目的に,蓄熱槽を設ける計画を立てた.近い将来,蓄熱槽は,太陽光発電の余剰電力を利用してヒートポンプを稼働させて蓄熱する目的にも利用される可能性が高い.</tt></p>

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