吸音モデルを考慮したインパルス応答解析手法の構築とVR 技術を用いた可聴化

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タイトル別名
  • Impulse Response Analysis Method considering Sound Absorption Model and Auralization using VR Technology

抄録

<p>本研究では,吸音効果を考慮した音響シミュレーションの構築と,移動音源問題への適用を行った.波動方程式の離散化にはAMR(Adaptive Mesh Refinement) を適用したCIP 法を用いる.そして種々の騒音問題を再現できるインパルス応答解析を採用している.吸音効果の考慮のために多孔質吸音材をモデル化したRayleigh モデルを導入した.また移動音源の考慮のために,時変畳み込み演算を行った.現実空間への適用例として,吸音材を付した遮音壁を有する領域における3 次元音場の解析とVR 技術を用いた結果の可聴化を行った.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390571106618642048
  • NII論文ID
    130008100823
  • DOI
    10.11345/japannctam.65.0_147
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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