ジャンプ拡散過程を用いたボラティリティ推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Volatility Estimation via Jump Diffusion Model
抄録
<p>ジャンプ拡散過程をモデルとした時系列解析について解説する.特に、観測されたデータからジャンプ拡散過程のジャンプ点の同定、ボラティリティなどのジャンプ拡散過程の未知パラメータの推定について考える.ジャンプ拡散過程は、通常の拡散過程にジャンプ過程である複合ポアソン過程が加えられた確率過程である.日経225平均株価指数などの株価を表す金融時系列モデルとして値が連続な部分とジャンプ部分に分解できる時系列データは金融のみならず工学や医学などあらゆる分野で観測されるので、本報告では、これらの分野への応用を想定して議論する.</p>
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 83-, 2019
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571106620151168
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- NII論文ID
- 130008101041
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可