受賞記事: 振動分光の放射線化学への適用による反応中間体構造ダイナミクスの解明
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- 藤塚 守
- 阪大産研
抄録
パルスラジオリシスは酸化還元種の反応過程を検討する上で,強力な手法として確立している.反応中間体の反応過程の追跡には過渡吸収測定が一般に用いられる.一方、時間分解振動分光は分子構造に関してより詳細な情報を与えるため,反応中間体の構造変化や結合形成や解離などを検討するうえで非常に有用な手法である.われわれの研究グループはパルスラジオリシスに時間分解共鳴Raman測定を適用することで,反応中間体の構造ダイナミクスを検討してきた.本稿では得られた知見をまとめるとともに今後の展開について議論する.
収録刊行物
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- 放射線化学
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放射線化学 105 (0), 37-, 2018
日本放射線化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571395582667776
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- NII論文ID
- 130008112507
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- ISSN
- 21880115
- 02866722
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可