戸建住宅の夏季における床下高湿化に関する研究 床断熱住宅の床下湿度環境に影響を与える要素の重回帰分析による影響度解析

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タイトル別名
  • Study on the High Humidity in Underfloor Space of Detached Houses during Summer. Multiple Regression Analysis of Factors Affecting Underfloor Space Humidity.

抄録

<p>数値シミュレーションとその結果を用いた重回帰分析によって、戸建住宅の夏季における床下湿度環境に影響を与える各要素(床下空間の換気量、床断熱材の厚み、1階居室の冷房設定温度、外気湿度)の影響度を明らかにした。結果として、床下湿度環境に最も影響を与える要素は外気湿度であった。地域ごとに分析を行った場合は、比較的外気湿度が低い地域では換気量、外気湿度が高い地域では床断熱材の厚みが床下湿度環境に最も影響を与えることが明らかとなった。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390571395584169728
  • NII論文ID
    130008111676
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2020.6.0_157
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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