書誌事項
- タイトル別名
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- ホウセンキン スカム タイサク : ヒカリ オ モチイタ ホウセンキン スカム ノ ヨクセイ シュホウ
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説明
<p> 優れた処理性能を有する活性汚泥法の欠点の一つに発生するスカム問題がある。気泡を槽底部から散気して混合や酸素供給を行う活性汚泥法生物反応槽の水面付近や後続の沈殿池に泡状のスカム物質が浮上することがある。昭和40年代の終わり頃から全国的に報告されるようになったこの現象は放線菌が産生する強疎水性物質が原因とされている。その後,放線菌増殖の抑制に向けて多くの研究が行われ,発生も抑制されて来た一方,未だに発生事例も多く残っている。本報告は著者らが海外において放線菌スカム発生が太陽光を受けることで抑制されていると思われる事例を経験したことを発端として,スカムの原因菌であるGordonia amaraeに対する紫外線の殺菌効果について検証すると共に,実際の生物反応槽に適用する装置を考案したことを報告するものである。</p>
収録刊行物
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- 下水道協会誌
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下水道協会誌 58 (709), 106-110, 2021-11-01
公益社団法人 日本下水道協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571395585330176
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- NII論文ID
- 130008110156
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- NII書誌ID
- AN00348267
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- ISSN
- 24342475
- 00214639
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- NDL書誌ID
- 031819342
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可