Blau症候群の長期経過中に水頭症を併発した1例

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タイトル別名
  • A case of hydrocephalus during the course of sporadic Blau syndrome

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抄録

<p>Blau症候群に水頭症を来した1例を経験した.本症例は,36歳・女性.19歳時にNOD2遺伝子変異を認め,Blau症候群と診断した.眼病変の影響で介助歩行であったが,X年に急速な歩行障害と起立動作の悪化を呈し,MRI画像などにて水頭症が疑われた.非乾酪性類上皮肉芽腫病変による閉塞性水頭症が考えられ,第三脳室開窓術を施行し,歩行と起立動作の改善を認めた.</p>

収録刊行物

  • 臨床神経学

    臨床神経学 61 (10), 692-695, 2021

    日本神経学会

参考文献 (9)*注記

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