人体温冷感・快適感予測モデルに関する研究 (その20)個人属性を考慮した代謝量推定式の精度検証

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タイトル別名
  • Prediction Methods for Thermal Sensation and Comfort (Part 20) Accuracy Validation of Metabolic Rate Estimation Formula Considering Individual Attributes

抄録

<p>本研究の目的は、基礎代謝量(BMR)とPhysical Activity Ratio(PAR)を用いた代謝量の推定手法の精度を検証することである。5種類の活動時の代謝量を間接熱量計を用いて45人の日本人学生を対象に測定した。いずれの活動においても、平均の代謝量はISOなどの既存の国際基準の値よりも低かった。また、被験者の個人属性を用いて代謝量を推定し、実測値と比較した。その結果、平均の推定値は国際基準よりも平均の測定値に近かった。個人属性を考慮した代謝量の推定式は、母集団の平均値を予測する場合にのみ有効である。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390571395585993600
  • NII論文ID
    130008111649
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2020.6.0_349
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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