How to Describe Non-smooth Action Sequences: Categorization of Microslips

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  • スムーズでない行為の流れを記述する試み─マイクロスリップの分類─
  • スムーズでない行為の流れを記述する試み:マイクロスリップの分類
  • スムーズ デ ナイ コウイ ノ ナガレ オ キジュツ スル ココロミ マイクロスリップ ノ ブンルイ

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<p> コーヒーを入れる課題の観察からReed & Schoenherr (1992)が見出した,躊躇,軌道の変化,接触,手の形の変化,というマイクロスリップの分類は,その後の研究でも踏襲されてきた.しかしながら,実際に行為の観察を行うと,このカテゴリーではうまく捉えることのできないスリップが観察されることがある.本研究の目的は,より一貫性のある新たなマイクロスリップの分類体系を提案することである.新たな分類体系では,変化の形態,変化の方向,変化時の小停止,変化の位置の4つの観点からマイクロスリップの分類を行う.この分類体系で特に重要なことは,行為の変化の方向を,続行,取消,変更の3つに分け,スムーズでない行為の流れを記述することである.この新たな分類体系に基づきコーディングを行った実験から,その分類の有効性の検討を行った.</p>

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