正課と正課外の学習活動の往還によるキャリア展望の具体化に関する研究
抄録
本研究では,結びつきが弱いと想定される正課と正課外の学習活動がどう連関しキャリア展望を軸にした学習へ発展するか,という問いから,著者間の対話データを分析した.その結果,正課にはキャリア展望を意識させるシステムがあり,学生は状況や環境に支えられながら正課や正課外を問わず没入を通じた学習へと参加し,双方を接続させる機会を通じて経験を掘り起こしながらキャリア展望を具体化する可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会研究報告集
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日本教育工学会研究報告集 2021 (4), 25-32, 2021-12-03
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571736376984576
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- NII論文ID
- 130008124636
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- ISSN
- 24363286
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可