書誌事項
- タイトル別名
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- Does the Bubba / Kiki effect occur in visually and hearing impaired adults?
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説明
<p>音韻と視覚の結びつきによってブーバ/キキ効果が生じているのならば,どちらかを利用することができない場合はブーバ/キキ効果が生じない,または弱まるはずである。視覚障碍者49名,聴覚障碍者114名を対象とし,立体図形刺激2種類,音声刺激2種類を用いて,ブーバ/キキ効果が生じるか調査を行った。まず,課題の正答割合を算出した結果,視覚障碍者,聴覚障碍者いずれも全ての図形や音声チャンスレベルよりも有意に回答していた。また分散分析の結果,障碍の程度,聴覚障碍者における発声の有無,視覚障碍者の文字の習得度合いによって正答割合の違いは見られなかった。音韻と視覚の結びつきがブーバ/キキ効果を生じさせる唯一の要因ではない可能性が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本心理学会大会発表論文集
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日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PI-002-PI-002, 2020-09-08
公益社団法人 日本心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571791489478272
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- NII論文ID
- 130008126861
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- ISSN
- 24337609
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可