陰茎尿道部に発生した尿道ポリープによる尿道狭窄に対し、 Preputial UrethrostomyTechnique変法で治療したイヌの1例

書誌事項

タイトル別名
  • A case of dog treated with modified Preputial Urethrostomy Technique for urethral stricture due to urethral polyps in the penile urethra
  • イン ケイ ニョウドウブ ニ ハッセイ シタ ニョウドウ ポリープ ニ ヨル ニョウドウ キョウサク ニ タイシ 、 Preputial Urethrostomy Technique ヘンポウ デ チリョウ シタ イヌ ノ 1レイ

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説明

雄犬の尿道閉塞はしばしば遭遇する疾患であるが、尿道ポリープによる閉塞は稀で2例のみ報告されている。今回、我々は排尿困難を呈したパグに遭遇し、陰茎尿道に腫瘍性の閉塞が疑われたため、Preputial Urethrostomy Technique 変法で尿道再建術を実施した。病理組織学的検査では乳頭状ポリープで、術後の排尿状態も良好であった。病変が陰茎に限局している場合は今回の術式は有効と考えられた。

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