理学療法士の椅座位での腰痛経験と姿勢認識に関する基礎調査

書誌事項

タイトル別名
  • Basic Survey of Physiotherapists’ Low Back Pain Experience and Posture Recognition in the Sitting Position
  • リガク リョウホウシ ノ イザイ デ ノ ヨウツウ ケイケン ト シセイ ニンシキ ニ カンスル キソ チョウサ

この論文をさがす

説明

<p>〔目的〕椅座位の姿勢を保っていての腰痛経験と姿勢認識の関係性を調べる目的でアンケート調査を行った.〔対象と方法〕20代の理学療法士52名(男32名,女20名)を対象とした.質問は1)腰痛経験,2)自身の姿勢の感じ方,3)モデルの写真と自身の姿勢の比較,4)姿勢改善の有無とした.質問は5段階評価で回答を得た.〔結果〕腰痛経験は63.5%であった.自身の姿勢は88.5%が悪いと認識していた.モデル写真と自身姿勢の比較では,88.4%が背中が丸いモデル写真を選択していた.さらに86.5%が姿勢を改善したいとの回答を得た.現職の理学療法士でも椅座位姿勢で63.5%が腰痛経験を有していた.〔結語〕腰痛経験者ほど自分自身の姿勢認識が悪いことがわかった.</p>

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ