就学前教育の食育と図形に関する「導かれた遊び」の実践と評価ーお弁当作りの教材開発を通してー
書誌事項
- タイトル別名
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- Guided-play and its Assessment for Related to Dietary Education and Shapes in Preschool Education: Through Kyozai-Kaihatsu of ‘Bento Making’
抄録
<p>本稿の目的は就学前教育における食育と図形の視点から,その教材開発と実践を実施し,幼児の導かれた遊びの様子を検証することである.理論的枠組みとしてSTEMの統合の度合いのアプローチのうちThematicアプローチに注目した.このアプローチにより導かれた遊び,身体的コミュニケーション,言語による表現に注目して教材開発と実施を行い,弁当箱に料理を詰めていく遊びにおける幼児の発話と行動を分析した.その結果,食育の視点からは保育者の誘導がなければ,主食・主菜という用語と料理が結びつかないことが明らかになった.図形に関しては発話による説明より身体的コミュニケーションによって図形を実際にはめ込み隙間なくはめ込み,図形の特徴を操作して経験していた.また「半分」についての発話では,同じ発話・身体的コミュニケーションにおいて,食育と図形の2つの視点から総合的な学びに対す多面的な評価を行うことができた.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 299-302, 2021
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390571948061157504
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- NII論文ID
- 130008131624
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可