アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査(その2)

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タイトル別名
  • Quality of leachate in closed landfill sites after post-closure care is finished

抄録

<p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する命令」では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設も見受けられる。また、廃止に関する情報はあまり公表されないため、その実態は明らかになっていない。そのため、廃止された優良な事例および埋立が終了したが廃止されていない事例(以降「閉鎖事例」と称す。)を調査する必要がある。著者らは、廃止事例および閉鎖事例の調査結果の概要を報告している。本稿では、廃止事例および閉鎖事例の廃止基準に係る浸出水の測定データの一部を報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390572012411319680
  • NII論文ID
    130008136188
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.32.0_397
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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