電動式熱源機の長期運用実態に基づく経年変化に関する研究

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タイトル別名
  • Study on Electric Heat Source Aging based on Long-term Operation Records

抄録

<p>本研究では、多くの長期運用下における熱源機の実際のCOP と、長期BEMS データを重回帰分析して得られる予測COP を比較することで、熱源機の劣化状態を定量的に評価するための指標として、COP 変化率の提案を行った。またCOP 変化率を用いて対象熱源機の効率推移の分析および、機器内部の洗浄などのメンテナンス記録との照合による分析を行った。その結果、メーカ推奨と同等の保全環境下にある熱源機については、稼働時間10 年前後では明確な劣化傾向が認められないこと、また提案指標によりメンテナンス効果の可視化が期待できることを示した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390572100823105280
  • NII論文ID
    130008139666
  • DOI
    10.18948/shase.46.286_11
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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