幻想の景への頌歌

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  • ゲンソウ ノ ケイ エ ノ ショウカ

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抄録

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大伴家持は越中守として赴任している時に「筑紫の大宰の時の春苑の梅の歌に追和せし一首」という歌を作っている。都から離れた「越中」という場においてこのように「追和」という形をとることでかつて父旅人が開催した「梅花の宴」を都以外でなしえた華やかな歌の場という位置づけをしたことを明らかにした。

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