書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of seed size and young seedling size on raising Japanese cedar containerized seedlings
- スギコンテナ ナエ セイサン ニ オケル シュシ サイズ ト チナエ サイズ ノ エイキョウ
この論文をさがす
抄録
コンテナ苗の生産コストを下げるためには,高い得苗率を保つ必要があるが,各個体の成長に差が生じ,十分な得苗率を得られないことがある。この要因を明らかにするため,種子のサイズや稚苗時点での個体サイズが苗の成長に及ぼす影響を調査した。スギ種子をその長径によって大中小に分け,コンテナへ直接播種したところ,種子サイズ小では,他と比べ発芽時期が遅く,その後の成長も遅かった。このことから,直接播種する際,小さい種子を除くことで,個体サイズのばらつきを小さくできる可能性が考えられた。また,育苗箱で発芽させた稚苗をサイズ分けし,別々のコンテナへ移植したところ,各区分と苗の成長との間に明瞭な関係はみられなかった。
収録刊行物
-
- 中部森林研究
-
中部森林研究 67 11-14, 2019-05-13
中部森林学会事務局
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390572174551006208
-
- NII論文ID
- 120006860188
-
- NII書誌ID
- AA11252339
-
- HANDLE
- 2237/00032362
-
- NDL書誌ID
- 029812695
-
- ISSN
- 1342971X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可