A Framework for Characterising Collaborative Group Discussion in Language Classrooms
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抄録
type:P(論文)
語学学習者が語学を習得する方法は様々な視点から述べる事ができ、この過程における「協調的な対話」の持つ価値は広く受け入れられている。しかしながら協調的言語活動の実際の作業は、討論に入る以前の環境要因が幾重にも重なることによって形成される。複雑で多面的な活動であり、更にそれは多様な認知的、身体的、言語的態度を通して実現される。この論文では、語学学習者によってなされる協調的活動を明確にし、その重要性が理解されるような方法を多角的に調査する。まず初めに、この論文ではある特定の協調的活動を形成する文化、性別、教育歴といった環境要因を考察する。第二に「協調」を理解する為の方法論的アプローチとして、会話分析の直接的関連性を考察する。最後に、パラ言語的行動、返答、助け合いといった、学習者による「協調」の独特な側面を詳細に記述している。特に日本のEFL(外国語としての英語)教育という状況の下で行われる協調的な行動を説明する事に焦点をあてている。パラ言語(発話に伴う声の調子など、言語構造の範囲外で行われる伝達行為)
収録刊行物
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- 神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
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神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES 57 (1), 89-110, 2010-06-30
[出版社不明]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174603787776
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- NII論文ID
- 110008507855
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- NII書誌ID
- AN00085725
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- ISSN
- 03891658
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- NDL書誌ID
- 10771793
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles