スポーツ健康学部1年生の健康意識とスポーツ活動に関する調査研究

書誌事項

タイトル別名
  • Research on Health Awareness and Sports Activities among First Year Students in Faculty of Health and Sports
  • スポーツケンコウガクブ1ネンセイノケンコウイシキトスポーツカツドウニカンスルチョウサケンキュウ

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抄録

本研究は,スポーツ健康学部へ入学した学生を対象に,健康・スポーツに対する入学後あるいは中学・高校時代からの意識の変容を明らかにするために,入学年次の4月と10月に生活習慣,心理状況およびスポーツ活動状況に関する調査を行った。生活習慣では,入学後の半年間で睡眠や食事に関する項目で悪化の傾向がみられたが,情緒や自己効力感などの心理状況には変化はみられなかった。スポーツ活動状況は,中学・高校時代も入学後も積極的に取り組むという点で変化はなかったが,その目的意識は「勝つため」から「楽しむ」に変化し,活動頻度は平均的に低下していた。

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