書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Comment on Civil Procedure
- ミンジテツヅキハンレイケンキュウ
- 民事手続判例研究 訴えがもっぱら相手方当事者を被告の立場に置き、審理に対応することを余儀なくさせることにより、訴訟上又は訴訟外において相手方当事者を困惑させることを目的とし、訴訟が係属、審理されていること自体を社会的に誇示することにより、相手方当事者に対し有形、無形の不利益・負担若くは打撃を与えることを目的として提起されたものであり、その訴訟を維持することが民事訴訟制度の趣旨・目的に照らして著しく相当性を欠き、信義に反すると認められる場合に当たり、訴えの提起が訴権を濫用するものとして、訴えが却下された事例(東京高裁平成13.1.31判決)
- ミンジ テツヅキ ハンレイ ケンキュウ ウッタエ ガ モッパラ アイテカタ トウジシャ オ ヒコク ノ タチバ ニ オキ シンリ ニ タイオウ スル コト オ ヨギナク サセル コトニ ヨリ ソショウ ジョウ マタ ワ ソショウ ガイ ニ オイテ アイテカタ トウジシャ オ コンワク サセル コト オ モクテキ ト シ ソショウ ガ ケイゾク シンリ サレテ イル コト ジタイ オ シャカイテキ ニ コジ スル コトニ ヨリ アイテカタ トウジシャ ニ タイシ ユウケイ ムケイ ノ フリエキ フタン ワカク ワ ダゲキ オ アタエル コト オ モクテキ ト シテ テイキ サレタ モノ デ アリ ソノ ソショウ オ イジ スル コト ガ ミンジ ソショウ セイド ノ シュシ モクテキ ニ テラシテ イチジルシク ソウトウセイ オ カキ シンギ ニ ハンスル ト ミトメラレル バアイ ニ アタリ ウッタエ ノ テイキ ガ ソケン オ ランヨウ スル モノ ト シテ ウッタエ ガ キャッカ サレタ ジレイ トウキョウ コウサイ ヘイセイ 13 1 31 ハンケツ
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抄録
訴えがもっぱら相手方当事者を被告の立場に置き、審理に対応することを余儀なくさせることにより、訴訟上又は訴訟外において相手方当事者を困惑させることを目的とし、訴訟が係属、審理されていること自体を社会的に誇示することにより、相手方当事者に対し有形、無形の不利益・負担若しくは打撃を与えることを目的として提起されたものであり、その訴訟を維持することが民事訴訟制度の趣旨・目的に照らして著しく相当性を欠き、信義に反すると認められる場合に当たり、訴えの提起が訴権を濫用するものとして、訴えが却下された事例
収録刊行物
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- 法政研究
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法政研究 69 (3), 163-177, 2003-02-10
九州大学法政学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174708138880
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- NII論文ID
- 110006262747
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- NII書誌ID
- AN00225744
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- ISSN
- 03872882
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- DOI
- 10.15017/2307
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- HANDLE
- 2324/2307
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- NDL書誌ID
- 6578070
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles