体内時計と光周性
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- 澤 真理子
- 九州大学大学院医学研究院臨床検査医学分野
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- Kay Steve A.
- Section of Cell and Developmental Biology, Division of Biological Sciences, and the Center for Chronobiology, University of California, San Diego
書誌事項
- タイトル別名
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- Circadian Clocks and Photoperiodism
- タイナイ ドケイ ト コウシュウセイ
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説明
体内時計は地球上の多くの生物に見出される分子機構であり,昼夜の環境変化に個体の生理現象を適応させる重要な役割を担っている.体内時計は,一日のリズムを生み出すばかりではなく,日長の変化に応答した光周性の基盤ともなっている.本稿では体内時計の概要と,分子レベルでの解明が最も進んでいる,モデル植物シロイヌナズナにおける光周性花成を具体例として光周性の分子メカニズムについて紹介する.
収録刊行物
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- 福岡醫學雜誌
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福岡醫學雜誌 103 (2), 29-34, 2012-02-25
福岡医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174717286784
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- NII論文ID
- 120003918846
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- NII書誌ID
- AN00215478
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- DOI
- 10.15017/21644
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- HANDLE
- 2324/21644
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- NDL書誌ID
- 023780410
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- ISSN
- 0016254X
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- PubMed
- 22568125
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可