書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of back channel items in Tokyo and Osaka Japanese
- トウキョウ ト オオサカ ノ ダンワ ニ オケル アイヅチ ノ シュルイ ト ソノ ウンヨウ
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説明
日本語の談話におけるあいづちの種類やその運用の実態を把握するために,東京(山の手,下町)および大阪(船場,河内)で収録された中・高年者による座談の音声資料に現れたあいづちを分析し,考察を行った。まず両方言であいづちとして使われたことばを調べ,一見多様にみえるあいづちの表現形式には反復による類型規則に従うものが多いこと,またその規則性は,基本周波数曲線(ピッチ曲線)にも認められることを明らかにした。次に,反復形を持つあいづちの表現形式は東京と大阪の両地域において違いがなく,表現形式にみられる方言差,地域差,男女差,丁寧度の差などは,「アソーデスカ」系のような反復形を取りにくいあいづちにみられた。あいづちの種類に関しては,ほとんどの話者が8~11種のあいづち系を持ち,それを親疎の関係や男女差などの要因により使い分けていることが明らかになった。
収録刊行物
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- 日本語科学 = Japanese Linguistics
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日本語科学 = Japanese Linguistics 5 26-45, 1999-04
国立国語研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174721565952
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- NII論文ID
- 120006595226
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- NII書誌ID
- AA1113775X
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- NDL書誌ID
- 4982108
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles