書誌事項
- タイトル別名
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- Political movement on education of history and right to education
- レキシ キョウイク オ メグル セイジ ノ ウゴキ ト 「 キョウイク オ ウケル ケンリ 」(ケンポウ 26ジョウ)
- レキシキョウイクヲメグルセイジノウゴキト「キョウイクヲウケルケンリ」
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抄録
敗戦までの日本の「公教育」は,国のために尽くす臣民・皇民を生み出すための手段であった。ところが敗戦後,「日本国憲法」や「教育基本法」が制定されることで,公教育のあり方は質的転換を遂げた。権力者による思想注入の手段として「公教育」を利用することは否定され,「公教育」は個人の人格形成・成長のために行われるべきものとされた。最高裁判所も旭川学力テスト事件判決で「教育を受ける権利」(憲法26条)に関し,政府による 思想注入は許されないと判示した。しかし日本の保守政治家は教育内容へ介入してきた。
収録刊行物
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- 名古屋学院大学教職センター年報
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名古屋学院大学教職センター年報 (5), 9-21, 2021-02-26
名古屋学院大学教職センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174755658752
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- NII論文ID
- 40022532703
- 120007001692
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- NII書誌ID
- AA12856591
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- NDL書誌ID
- 031377832
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- ISSN
- 24326569
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可