日本最初のドイツ語お雇い教師カデルリー(1827-1874)というひと : スイスの貧農の生まれ、傭兵、家庭教師、冒険旅行家、「鉱物学教授」

書誌事項

タイトル別名
  • Der erste Deutschlehrer an der japanischen Regierungsschule : Jakob Kaderli (1827-1874) alias Jakob Kaderly oder Jacques Kaderli
  • ニホン サイショ ノ ドイツゴ オヤトイ キョウシ カデルリー 1827 1874 ト イウ ヒト スイス ノ ヒンノウ ノ ウマレ ヨウヘイ カテイ キョウシ ボウケン リョコウカ コウブツガク キョウジュ

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抄録

(著者コメント)大学南校(東京大学の前身)でドイツ語を教えたカデルリー(Kaderly)は経歴不詳の人だったが、本名は Kaderli であり、スイスに伝記が残されていることが判明して、それに基づき書いたもの。小学校卒、傭兵、経歴詐欺など、きわめて面白い人だったようである。

【正誤表】 p.152下12行 「住宅地とにも」→「住宅地にも」 p.168下9行「忘れ去れ」→「忘れ去られ」 p.169下6行「48歳」→「47歳」 p.170上6行 seiner Händer → seiner Hände p.195下10行「カドリーニ氏の」→「カドリー二(漢数字)氏ノ」 2009-03-07 10:29:09.32026+09

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収録刊行物

  • 人文論集

    人文論集 57 (2), A151-A196, 2007-01-31

    静岡大学人文学部

被引用文献 (1)*注記

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