Bibliographic Information
- Other Title
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- 『 タズキラ ・ イ ・ ホージャガーン 』 ニホンゴ ヤクチュウ(4)
- Tadhkira-i khwajagan : Japanese Translation and Notes(4)
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Abstract
本訳注は『富山大学人文学部紀要』第63号(2015年8月)掲載の「『タズキラ・イ・ホージャガーン』日本語訳注(3)」の続編であり,日本語訳する範囲は底本(D126写本)のp.78/fol.39bの11行目からp.108/fol.54bの6行目までである。本号の内容の要旨は以下のとおりである。前号の日本語訳注(3)で叙述されているように,カシュガル・ホージャ家イスハーク派のユースフ・ホージャムはカルマク(ジューンガル)の本拠地イラ(イリ)からカシュガルに逃れ帰ったが,本号では,まず,カシュガルのユースフ・ホージャムに対するカシュガル,ウチュ,アクス等に拠るベグ(豪族)たちの行動,とりわけ,カルマクに内通するベグたちの陰謀について語られる。この陰謀の背景にあるカルマクは,王位をめぐるダワチとアムルサナーの抗争により弱体化していたが,ユースフ・ホージャムの離反の動きを封じるために使者をカシュガルに送る。しかし,その使者をはじめカルマクたちは武装したユースフ・ホージャムの勢力に圧倒され,カシュガルをあきらめてヤルカンドに向かった。
Journal
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- 富山大学人文学部紀要
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富山大学人文学部紀要 64 81-106, 2016-02-19
富山大学人文学部
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174759913088
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- NII Article ID
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40020763748
- 120005750764
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- NII Book ID
- AN00175930
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- ISSN
- 03865975
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- HANDLE
- 10110/00015118
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- NDL BIB ID
- 027191974
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Allowed