制御に用うる誘導無線用線路の研究

書誌事項

タイトル別名
  • Study of Inductive Radio Line
  • セイギョ ニ ヨウウル ユウドウ ムセンヨウ センロ ノ ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

type:Article

Using inductive radio for controlling, safty is minded at first. Then, line of inductive radio, cannot have standing wave. We studied this line without standing wave, although this line has branches and tunnels. For these purposes, we made model tests, and got some results.

誘導無線を用いて制御を行う場合に制御を完全に行うためには送受信器に対して特別な考慮を必要とする外に,線路に対しても配慮を必要とする。特にケーブルカーの如く制御が人命に関する恐れのある場合には尚更である。送信器の出力を法規の許す範囲内で高める(電波法第100条高周波利用設備中誘導式通信設備の項)のも其の一つの方法であるが,現在に於いて此の考慮の外に誘導無線用線路のみを取り出して考察の対象としてみたい。最初には初期に使用された線路の特性と此の特性に対する説明及び此れを改良するために行った模擬実験について述べることとする。

identifier:富山大学工学部紀要,10(1/2), Page 19-25

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ