非鉄製錬分析法へ有機試薬抽出分離によるキレート滴定法の応用(第1報) : 亜鉛鉱の場合

DOI 機関リポジトリ Web Site

書誌事項

タイトル別名
  • On the Application of the Chelate Titration Method with the Separation of the Organic Agent Lixiviation upon the Quantitative Analysis of Nonferrous Metallurgy (1st Report) : On the Case of Zinc Ore
  • ヒテツ セイレン ブンセキホウ エ ユウキ シヤク チュウシュツ ブンリ ニ ヨル キレート テキテイホウ ノ オウヨウ 1

この論文をさがす

抄録

type:Article

We studied on the application of the chelate titration method with the separation of dithizone-carbon tetrachloride lixivation upon the quantitative analysis of zinc ore. The procedure was very simple and its assay value showed it to be obtained nearly equal as compared with the J.I.S. analytical method.

従来非鉄製錬分析法としては基礎的な化学分析法を主体として行われてきているが，その分析値の精度，操作の難点，熟練，分析時間の短縮化などの問題点があり，これが方便化としてはいろいろとり上げられてきている。著者らは非鉄製錬の研究に従事しているが，その副生的な分析法についても研究をすすめている。今その分析法の研究で迅速化の一端として溶媒抽出法およびキレート滴定法併用の分析法を研究立案しこれをまず亜鉛鉱について応用応してみた。結果としてその含有各金属を単的に分離の上迅速に定量できることを確立したので報告する。なお他金属鉱石への応用研究も追及中である。

identifier:富山大学工学部紀要，12(1/2)

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ