Strategy to Promote Paticipation of “ International Exchange Subjects" : How to Reduce Students' Language Barrier

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  • 『国際交流科目』の受講を促進する方策 : 一般学生が抱える言語の障壁を低減する取り組み
  • コクサイ コウリュウ カモク ノ ジュコウ ヲ ソクシン スル ホウサク イッパン ガクセイ ガ カカエル ゲンゴ ノ ショウヘキ ヲ テイゲン スル トリクミ
  • 『 コクサイ コウリュウ カモク 』 ノ ジュコウ オ ソクシン スル ホウサク : イッパン ガクセイ ガ カカエル ゲンゴ ノ ショウヘキ オ テイゲン スル トリクミ

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本稿は、留学生と一般学生が共に英語で学ぶ授業「国際交流科目」の受講を促進させるために、受講実態を把握すること、また受講しない原因があるとすれば、その課題に対する解決策を模索することを目的としている。この国際交流科目は、大阪大学の学生であれば学部や学年に関係なく、誰もが受講できる選択科日であり、多種多様な科目が提供されている。筆者は、2011年5月~12月までの8か月間、留学相談に来る学生を対象に、受講実態調査を行なった。集計結果を見ると、7割以上の学生が「受講していない」と回答し、受講しない理由には、英語に対する不安が挙げられていた。これまでの多文化クラスの先行研究を見てみると、留学生と一般学生の間には言語の壁があることが指摘されている。この課題の解決策を探るために、筆者は2010年の後期に、自らが担当する国際交流科目において、ある試みを行つた。本稿は、調査結果や解決に向けた取り組みを踏まえて、言語の障壁を低減する方策を検討する。

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