当院の肺癌術後化学療法の現状

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  • トウイン ノ ハイガン ジュツゴ カガク リョウホウ ノ ゲンジョウ

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説明

当院がん登録データベースを元に、2008年から2012年までの5年間、当院における全肺癌患者592例のうち、非小細胞肺癌の術後補助化学療法を施行した患者67例について生存期間、無増悪生存期間、副作用Grade等をレトロスペクテイブに比較検討した。当院単施設の検討においては、テガフールチオウラシル内服、シスプラチン併用化学療法のどちらにおいても治療の有意性を示すデータは示すことはできなかった。しかしながら、副作用Gradeについても比較検討すると、どちらも外来移行、完遂が可能であり、ガイドラインに沿って勧められる化学療法であると考えられた。

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