書誌事項
- タイトル別名
-
- 人の老化と臓器機能低下(1)フレィルの概念の浮上
- ヒト ノ ロウカ ト ゾウキ キノウ テイカ(1)フレィル ノ ガイネン ノ フジョウ
この論文をさがす
説明
20世紀後半に入って、わが国のヒトの平均寿命は世界で一、二を争うまでに延長したが、そのなかには晩年に寝たきりになったり自立性を喪失したりする期間が男女とも平均して10年前後が含まれる。 近年、完全な要介護状態に至る”前段階”の高齢者をフレィル(frail eldely)として捉え、これに対処することによって健康寿命を延伸し、最終段階である要介護状態に到達するのを防ごうとする考え方が生まれてきている。 老化に伴う身体臓器機能の低下や日常生活活動機能障害、さらには神経・精神機能変化に対する注意深い理解が、リハビリ医学に求められる理由である。
収録刊行物
-
- 新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin
-
新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin 5 (1), 11-14, 2016-12-01
[出版社不明]
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390572174775743744
-
- NII論文ID
- 120006769875
-
- NII書誌ID
- AA12633757
-
- NDL書誌ID
- 027830332
-
- ISSN
- 21890684
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles