Abstract
本研究はシュタイナー教育の意義を科学的アプローチによって明らかにすることを目指すものである。具体的には本論考において、シュタイナー教育独自の実践である「フォルメン線描(Formenzeichnen)」の意義を線描実践者の脳波測定によって明らかにしてゆくが、ここでは問題を絞りこみ、画用紙上で行った場合とデジタルペンタブレット上で行った場合の脳波の違いを検討する。シュタイナー学校におけるフォルメン線描は通常、画用紙上で行われるものであるが、それをデジタルペンタブレットで行った場合、実践者の脳波がいかなる状態にあるか分析を試みた。
Journal
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- 東京理科大学教職教育研究
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東京理科大学教職教育研究 (4), 31-40, 2019-03-29
東京理科大学教育支援機構教職教育センター
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174777482112
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- NII Article ID
- 120006650081
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- ISSN
- 24327565
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles