AR Sandboxの作成と活用

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タイトル別名
  • AR Sandbox ノ サクセイ ト カツヨウ
  • Build and use of AR Sandbox

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抄録

type:Article

社会学部3年生を対象とした専門演習の2017年度の課題としてAR Sandboxを作成し、それを実際に活用するプロジェクトを実施した。AR Sandboxは、日本語で「拡張現実」と訳されるAR技術を用いることにより、地形地図の読み方や、等高線の意味、あるいは地質、地形、水文現象の概念を、入門者にも効果的に理解させることを目的として開発されたデバイスである。ゼミ活動で実際にその作成に取り組んだが、このプロジェクトは日本では先例をみない試みであったため、まずは英語で発信されている開発元のWebサイトを和訳し、さらに必要な道具を調達するなどの試行錯誤を繰り返した。実機の完成後には、実際に本学の学生に使用してもらい、その使用感についてのアンケート調査を実施してフィードバックを得た。

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