書誌事項
- タイトル別名
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- A Review on Scale Construction of the Personal Orientation Inventory
- POI : ジコジツゲンシャクドノテンボウトシロン
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抄録
POIの尺度構成に関する文献展望を行ない,自己実現を測定する尺度の今後の展開についての試論を提出した。その記述は5つの部分にわけられた。まず,1)POIの作成過程と研究領域について整理した。次に,2)POIの妥当性研究に関する論文を展望した。その結果,POIは,全体としては,妥当性を持つと結論づけてよいように思われた。しかし,下位尺度のすべてが妥当かどうかについては,明確な結論を得ることができなかった。また,3)POIと他のテストとの関連性について検討した。POIは,幾つかの種類のテストと統計的に関連しているとして整理された。それらは,locus of control,不安,社会性,知的活動,および,因子論的人格論に関する検査である。以上の検討から,POIは,未完成な幾つかの問題点を持っていると考えられた。そこで,4)尺度構成上の問題点について,「因子性」の観点から検討した。そして,5)それらの問題の解決について,自己実現概念との関連において論議した。最後に,日本語化の問題など,残された問題について,簡単に言及した。
収録刊行物
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- 健康科学
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健康科学 8 15-28, 1986-03
九州大学健康科学センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174788632320
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- NII論文ID
- 110000407537
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- NII書誌ID
- AN00077104
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- ISSN
- 03877175
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- DOI
- 10.15017/452
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- HANDLE
- 2324/452
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- NDL書誌ID
- 2775464
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可