利用者行動調査に基づく図書館スペース配置の改善 : 韓国果川図書館と九大附属図書館における図書館マーケティングの試み

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  • 金 銀子
    九州大学附属図書館研究開発室研究員
  • 南 俊朗
    九州大学附属図書館研究開発室特別研究員

書誌事項

タイトル別名
  • Library's Space Organization Improvement Based on Patrons' Behavioral Research : An Attempt for Library Marketing at Gwacheon Public Library in Korea and Kyushu University Library
  • リヨウシャ コウドウ チョウサ ニ モトズク トショカン スペース ハイチ ノ カイゼン カンコククァチョン トショカン ト キュウダイ フゾク トショカン ニ オケル トショカン マーケティング ノ ココロミ

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抄録

建築物としての図書館を設計する上で,利用者にとって使いやすい空間とはどのようなものであるかは極めて重要なテーマである.本論文は,果川情報科学図書館における利用者の行動調査結果に基づき図書館内のスペース配置などの改善方法を提案する.また,図書館利用者の満足度向上を目指す図書館マーケティングの観点からも大きな意義がある.次に,九州大学附属図書館(中央図書館)におけるテーブルの利用状況調査の結果についても考察を行う.これらの結果を踏まえ,最後に図書館のスペース配置に関するいくつかの提言を行う.

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