色素法による有効性リジンの定量
書誌事項
- タイトル別名
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- Determination of Available Lysine by the Dye-Binding Method
- シキソホウ ニ ヨル ユウコウセイ リジン ノ テイリョウ
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抄録
酸性アゾ色素(Acid Orange 12)を用いる色素結合法による有効性リジン定量法の諸条件を検討し,定量法を設定した.本法によって得られた有効性リジン量はTNBS法の結果と高い相関を示した.色素法は簡便かつ安全で,種々の炭水化物の存在の影響はほとんど無視でき,穀類食品についても正確な定量が可能である.またリジノアラニンを含むアルカリ処理たん白質にも適用できる.動物成長試験の結果もこの方法の有用性を支持した.
収録刊行物
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- 九州大學農學部學藝雜誌
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九州大學農學部學藝雜誌 39 (2/3), 77-84, 1984-12
九州大學農學部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174790978176
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- NII論文ID
- 110001717071
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- NII書誌ID
- AN0005519X
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- ISSN
- 03686264
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- DOI
- 10.15017/22165
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- HANDLE
- 2324/22165
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- NDL書誌ID
- 3008492
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles