<特集論文>インド自動車産業の生産性分析--「年次工業調査」データを用いて

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タイトル別名
  • Total Factor Productivity in the Indian Auto Industry: Evidence from India's Annual Survey of Industries

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抄録

本論文は、インド中央統計局の「年次工業調査」データを用いて、1980 年代から現在までの期間におけるインド自動車産業の総要素生産性(Total Factor Productivity: TFP)を計測した。TFP 計測に必要となる付加価値の労働および資本弾力性の推定には、生産要素の内生性問題(endogeneity problems)を修正した[Levinsohn and Petrin 2003]の手法を用いた。分析結果から、第1 に、自動車産業の生産関数が一次同次であること、第2 に、TFP 平均成長率が年率4–5%程度であることがわかった。

収録刊行物

  • 現代インド研究

    現代インド研究 1 21-40, 2011-03

    人間文化研究機構地域研究推進事業「現代インド地域研究」

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390572174792996864
  • NII論文ID
    120003610132
  • NII書誌ID
    AA12520400
  • DOI
    10.14989/151815
  • HANDLE
    2433/151815
  • ISSN
    21859833
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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