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- 神原 一帆
- 京都大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- Frame Semantic Analysis of Event Noun: A Case Study of Examining
- フレーム イミロン ニ モトズク ジタイ メイシ ノ ブンセキ : Examining フレーム オ レイ ニ
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抄録
本稿はフレーム意味論の枠組みにもとづく事態名詞のより効果的な扱いを提案することを目的とする。近年のフレーム意味論においては、事態名詞の意味は事態名詞を目的語としてとる支持動詞との組み合わせから記述されてきた(e.g., [{make, pass, ...} examination])。本稿では、「事態名詞は特定のフレームを喚起し、支持動詞はそのフレームに含まれる特定のフレーム要素を言語化する役割を持つ」という仮説を提案する。挙動分析を用いた量的分析の結果、従来仮定されていたexamination の複数の意義とフレーム要素の分布が概ね対応することがわかった。本稿での仮説を採用することで、従来の分析では扱うことの出来なかった事例を記述できるようになるだけでなく、措定するフレームの数を減らすことができるようになることが期待される。
収録刊行物
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- 言語科学論集
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言語科学論集 24 1-21, 2018-12
京都大学大学院人間・環境学研究科言語科学講座
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174800175232
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- NII論文ID
- 120006605416
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- NII書誌ID
- AA11467856
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- DOI
- 10.14989/240870
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- HANDLE
- 2433/240870
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- NDL書誌ID
- 029726045
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可