書誌事項
- タイトル別名
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- 1960年代以後の日本社会におけるうつ病の概念的変遷(1)
- 1960ネンダイ イゴ ノ ニホン シャカイ ニ オケル ウツビョウ ノ ガイネンテキ ヘンセン(1)
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抄録
type:text
[要旨] 本論文の目的は,現代日本における「うつ病」増加の原因を,1960 年代以後の「うつ病」概念の変容を分析することによって,明らかにすることである.概念分析というと,なにか重々しく,「うつ病」の本質を分析するというように聞こえるかもしれないが,そのような方針はとらない.本研究では,どのように人々が「うつ病」という概念を用いているのかをつぶさに見ていく.その手法として,新聞記事や医学論文の分析を行ない,市井の人々や医師によって語られた「うつ病」概念の分析を行なった.そして,「うつ病」という概念を人々が用いるやり方が,時代とともに変わっていくことを明らかにし,なぜ現代の「うつ病」診断が増加しているのか,ということについて,展望を与えるのが本稿の目的である.
収録刊行物
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- 千葉大学人文公共学研究論集 = Journal of Studies on Humanities and Public Affairs of Chiba University
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千葉大学人文公共学研究論集 = Journal of Studies on Humanities and Public Affairs of Chiba University 38 160-177, 2019-03-28
千葉大学大学院人文公共学府
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174812506368
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- NII論文ID
- 120006652302
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- NII書誌ID
- AA1279908X
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- ISSN
- 24332291
- 13428403
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- NDL書誌ID
- 030426333
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles