書誌事項
- タイトル別名
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- Kanji Learning Strategies and Student Beliefs on Kanji Learning
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説明
漢字学習ストラテジーの使用と学生の漢字学習方法に対する信念をハワイ大学の学生を対象に調査した。全体的に漢字の図形を覚えるストラテジーの方が音を覚えるストラテジーより頻繁に使われていた。学生はハワイの日本語環境を活用していた。音訓は別 々に学習されていた。四つのストラテジーで学習レベルによって使用頻度に差があった。1年目はフラッシュカードの使用が多かった。2年目は「漢字をみた場所などを覚える」を多用していた。3年目は「辞書の使用」「翻訳せずに理解する」を多用していた。大部分の学生は、1)日本語文学の早期導入に賛成、2)会話学習が先行することに反対、3)音が分からなければ意味が分かっていても不安、4)部首字源は漢字学習に役に立つ、と考えていた。これらの信念は教師の信念と異なっていた。これらの研究結果 から、1)図形を重視した漢字の形態要素的指導法の確立、2)文字の早期導入、3)豊富な漢字環境の整備、4)学生の漢字学習に対する信念の尊重、以上の4点の必要性を考察する。
収録刊行物
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- 世界の日本語教育. 日本語教育論集
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世界の日本語教育. 日本語教育論集 5 105-124, 1995-04-28
国際交流基金日本語国際センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174835980800
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- NII論文ID
- 110000543821
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- NII書誌ID
- AN10390791
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- ISSN
- 09172920
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles