パレスチナ人民の自決権と「分離壁」事件

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タイトル別名
  • The Right of Palestinian Peoples to Self-Determination and 'Disengagement Wall'
  • パレスチナ ジンミン ノ ジケツケン ト ブンリヘキ ジケン
  • パレスチナ人民の自決権と分離壁事件

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抄録

第二次世界大戦後の民族解放運動の高揚の中で、自民の自決権は実定国際法上の権利として承認された。しかし、パレスチナ人民の自決権は、条件付であったが国際連盟規約第22条3項で承認されていた。本論文では、安全保障理事会決議242および総会決議3234を考察することによって、国際社会によるパレスチナ人民の自決権の承認を確認する。そして、「カルテット」(アメリカ、EU、ロシアおよび国連事務総長)によって策定された「ロードマップ」と国際司法裁判所の勧告的意見:「分離壁」事件を分析する。

収録刊行物

  • 同志社法學

    同志社法學 58 (2), 43-75, 2006-06-30

    同志社法學會

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