2011年度同志社大学今出川キャンパス整備に伴う立会調査 : 鏡鋳型の出土事例報告

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タイトル別名
  • The short report of excavated modelds for bronze mirrors in 18th century
  • 2011ネンド ドウシシャ ダイガク イマデガワ キャンパス セイビ ニ トモナウ タチアイ チョウサ : カガミ イガタ ノ シュツドレイ ホウコク
  • 2011ネンド ドウシシャ ダイガク コンシュツガワ キャンパス セイビ ニ トモナウ タチアイ チョウサ : カガミ イガタ ノ シュツド ジレイ ホウコク

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抄録

同志社大学今出川キャンパスから近世の鏡作において使用されたと考えられる鋳型が出土した。鏡の文様を表現する真土にあたる部分は残っておらず、真土を塗りつける部分にあたる粗土が出土した。供伴した陶磁器の年代観から18世紀後半のものと考えられる。出土した鋳型を報告するなかで、近世の粗型製作技法と鏡の鋳造方法についての2つの可能性を指摘した。

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