自動車産業における複数産学連携の効果的推進システムの考察および実践

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タイトル別名
  • Consideration and practice of an effective promotion system for multi-industry-academia collaboration in the automobile industry
  • ジドウシャ サンギョウ ニオケル フクスウ サンガク レンケイ ノ コウカテキ スイシン システム ノ コウサツ オヨビ ジッセン

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抄録

本論文の目的は、産学連携のための効果的なフレームワークを提案し、実際の連携におけるその有効性の調査である。この研究では、産学間の円滑な共同研究を促進するための効果的なフレームワークを提案し、その有効性が検証された。特に、自動車の動力伝達分野については、参加者の属性が広範囲に及ぶため、この論文で説明した。まず、共同研究の調査結果と提案された枠組みについて説明した。次に、提案されたフレームワークに基づく基礎研究のための共同研究の実際の例を紹介した。参加者へのインタビュー結果によると、提案のフレームワークの有効性が議論され、検証された。提案されたフレームワークの有効性は、著者によって行われた実際の共同研究の参加者のインタビュー結果に基づいた評価である。評価は、以下の観点に基づいて実施された。 a)フレームワークの必要性、b)協力の観点からのフレームワークの有効性、c)研究テーマ発見活動の有効性、d)施設の準備、e)調査結果の産業成果への活用、f)コラボレーションの機能を提供するR&Dサービスプロバイダ.インタビュー結果は、参加者の属性に関係なく、すべての項目で肯定的な評価が得られたことを示した。

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