都市部における乳幼児の生活リズムと保護者の生活習慣との関連

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  • トシブ ニオケル ニュウヨウジ ノ セイカツ リズム ト ホゴシャ ノ セイカツ シュウカン トノ カンレン

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乳幼児と保護者の生活リズムの実態と関連を検討することを目的に実態調査を実施した。調査対象者はA区の乳幼児健診に来所した3か月児252名、1歳6か月児244名、3歳児153名の保護者であった。その結果、3か月児・1歳半児・3歳児の平均就寝時刻はそれぞれ22時・21時30分・21時24分、平均起床時刻は7時42分・7時30分・7時30分であった。3か月児・1歳半児・3歳児は寝かしつけ時刻・就寝時刻・起床時刻・夜の睡眠時間と保護者の就寝時刻・起床時刻の間に有意な正の相関が認められた。また、1歳半児はテレビがついている時間/見せている時間/見ていないがついている時間と就寝時刻に有意な正の相関が認められた。今後は、乳幼児と保護者双方の生活リズムを確立させるための取り組みが課題である。

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