前期水戸学者の一考察 : 三宅観瀾と栗山潜鋒

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  • ゼンキ ミトガクシャ ノ イチ コウサツ ミヤケカンラン ト クリヤマセンホウ
  • ゼンキ ミト ガクシャ ノ イチコウサツ ミヤケ カンラン ト クリヤマ センポウ レキシガク トクシュウゴウ

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抄録

一 はじめに : 幕末、天保期以降の尊王攘夷思想の展開が、やがて討幕運動へ発展し、明治維新成功の原動力となっていったことは、改めていうまでもないが、幕末から明治期にかけての尊攘思想家から討幕論者に及ぶ、志士や読書人たちの思想的系譜を後づけてみると、そこには多少なりとも、いわゆる水戸学との関係があったことが、多くの人々に認められるのである。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 19 (8), 627-660, 1968

    大阪市立大学文学部

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