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- 鹿野 治助
- 大阪市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Radical Problem of Epictetus' Philosophy
- エピクテートス テツガク ノ コンポン モンダイ
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説明
エピクテートスの哲学はこれを一言で言えば、「魂の哲学」、もしくは「ロゴスの哲学」であって、「心」は彼の哲学のアルファであると共に、またオーメガであった。彼の若い頃から学んでいとわなかったもの、また後、人に教えて倦まなかったものはいわゆる自己の究明であって、彼の教説の主眼は、何物にも妨げられず邪魔されない、魂における孤峯不白の真理を自覚させ、これを日常底に行ぜしめることであった。……
収録刊行物
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- 人文研究
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人文研究 14 (3), 211-222, 1963
大阪市立大学文学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174873951616
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- NII論文ID
- 120006005408
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- NII書誌ID
- AN00029688
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- NDL書誌ID
- 150173
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- ISSN
- 04913329
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可