ソーシャルメディアの口コミでみる関心・評価とまちのあり方―西宮北口駅周辺の飲食店を事例に―

DOI 機関リポジトリ オープンアクセス

この論文をさがす

抄録

ソーシャルメディアにおける一般利用者の飲食店に対する口コミを基に,駅を中心としたまちのあり方を考察する。調査対象駅一帯は,鉄道路線によって複数のエリアに分断されている。高い集客力のショッピングモールが開設されたエリアは関心度が高いが評価は芳しくない。一方,古くから商店街を形成するエリアは関心度以上の評価を得ている。しかし,これらの相違はエリアそれぞれの特色であり,相乗的に補完し合うことでまち全体として多様性と魅力度を高めており,駅を中心としたまちづくりの一つのあり方を示している。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ